エントゥームド (ENTOMBED) は、スウェーデンのストックホルム出身のデスメタルバンドである。スウェーデンのデスメタルシーンの創生期から活躍している。
最初の2枚のアルバムはストックホルムのサンライト・スタジオでトマス・スコッグスベルグをプロデューサーと共にレコーディングを行い、チリチリとした高音のギターサウンドが特徴的なスウェディッシュ・メタルのサウンドをディスメンバーらと共に確立させ世界中に影響を与えた。今でも北欧デスメタルと言えば当時の彼らのようなサウンドのことを指すことが多い。
その後のロックンロールにデスメタルのエッジを加えたかのようなサウンドに変化し、デス・アンド・ロール(Death'N Roll)と呼ばれるようになった。ドラムのニッケ・アンダーソンが脱退後の5thアルバム『Same Difference』ではオルタナティブ・ロック寄りのサウンドになったが、6thアルバム『Uprising』より再びモーターヘッドばりの暴走デス・アンド・ロールに回帰した。
また、2002年にはスウェーデン、ストックホルムのロイヤル・オペラ・ハウスでロイヤル・バレエ団とエントゥームドが競演するという公演が8回行われ大盛況を迎えた。これはエントゥームドがバレエ公演用の曲を演奏するのではなく、エントゥームドの曲(勿論デスボイスで歌っている)に合わせてバレエ団が踊るという大変実験的なものであったらしい。この公演の様子は『Unreal Estate』としてCDでリリースされている。
出身地 その他
ジャンル デスメタル デス・アンド・ロール
公式サイト 公式ウェブサイト
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