ダブ(dub)はレゲエから発祥した音楽手法、および音楽ジャンル。ダブワイズ(dubwise)とも呼ぶ。ダブ制作に携わる音楽エンジニアのことを特にダブ・エンジニアという。
ダブは(レゲエ)楽曲のリズムを強調してミキシングし、エコーやリバーブなどのエフェクトを過剰に施すことで、原曲とは全く別の作品に作り変えてしまうことである。リミックスの元祖とも言われる。
1968年頃、ジャマイカの音楽エンジニアキング・タビーがサウンド・システム用のボーカル抜きのトラック(ヴァージョン)を製作する過程で偶然発明したとされる。しかし、リー・ペリーまたは、エロール・トンプソンがダブの発明者であるという説もある。
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