ボサノヴァ(Bp:Bossa Nova)は、ブラジル音楽の様式(ジャンル)のひとつである。ボサノバとも表記されることも多い。なお、ブラジル本国における発音に従うと、ボサ・ノーヴァがより正確なカタカナ表記である
Bossa Novaの"Nova"とはポルトガル語で「新しい」、"Bossa"とは「隆起、こぶ」を意味する。したがって"Bossa Nova"とは「新しい傾向」「新しい感覚」などというような意味になる。なお"Bossa"という語は、すでに1930〜1940年代に黒人サンビスタなどがサンバ音楽に関する俗語として、他とは違った独特な質感をもつ作品を作る人に対して「あいつのサンバにゃボサがある」などと使い、それらの楽曲を"Samba de Bossa"などと呼んでいた
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