フォーク・メタル(Folk Metal)は、ヘヴィメタルのサブジャンルのひとつで、民族音楽を取り入れたメタルを指す。
世界各地の民謡をそれぞれ取り入れている点が特色であるため特に明確なサウンド像があるわけではなく、このジャンルは非常に多くのスタイルを内包している。
古くはアイルランド民謡色の強いフォーク・ロックを演奏していたシン・リジィ、能を取り入れたり日本舞踊(花柳流)との共演を行うなどした聖飢魔II、ラテン音楽のリズムを使ったほか鼓童などとも共演したセパルトゥラなどの例があるが、フォーク・メタル・バンドが出現し、注目されるようになったのはそれらよりも後である。
日本ではその中でもヴァイキング・メタルが注目されてきている
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