ギターポップとは音楽ジャンルのひとつ。アコースティックギターもしくは歪みの少ないエレキギターを中心に奏でられる洗練されたロックという意味合いが強い
もともとは、英国のインディーズシーンから発生したポストパンクに位置する音楽ジャンルである。特にスコットランドのグラスゴーは後述するアズテックカメラやザ・パステルズなど80年代から良質なギターポップバンドが数多くおり、90年代にティーンエイジ・ファンクラブやベル・アンド・セバスチャンなどによって注目を集め、現在に至るまでギターポップシーンやパワーポップシーンの代名詞として捉えられる。 国内ではネオアコースティックと並記で「ネオアコ/ギターポップ」と総称されることが多い。
海外ではアズテックカメラ、オレンジジュースがこのジャンルの代表的存在である。国内ではフリッパーズ・ギターが海外インディーズの音楽を辛辣に取り入れてこのジャンルの先駆けとして著名であり、その活動は1990年代前半に流布した「渋谷系」にも通ずる。それにつづくブリッジ、カジヒデキも同じく国内のギターポップの代表的存在となっている
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