ポップ・パンク(Pop punk,Punk pop)は、オリジナルパンクに比べてメロディアスで聴き易いパンク・ロックと定義付けされる。1990年代前半のグリーン・デイの登場により広まった。その後、ブリンク182、など新世代ポップ・パンク勢によってより大衆化することになった。
グリーン・デイやオフスプリングはそうではないが、パンク・ロックの原点である政治的主張やそれを伝えるための過激なパフォーマンスを排除したバンドも多い。
演奏自体はパンクと同じく、複雑なコード進行を用いないシンプルなものが多い。 音的には、70年代に流行したロンドンパンクを中心とするオリジナルパンクは音圧があまり大きくなく、スカスカな感じの印象を受ける曲が多いが、ポップ・パンクは大きな音圧に疾走感の伴う演奏がなされる場合が多い。またドラムには2ビートが好んで使われる傾向がある。
初期パンクのバンドを愛聴するリスナーからは、しばしば嫌悪されることがある
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