ブレイクビーツは、サンプラーや波形編集ソフトウェアを使用してドラム演奏のフレーズを分解しシーケンサーで組み立て直すという音楽制作の方法。およびその方法を伴った音楽のジャンル。
その発見は、一般にクール・ハークによってなされたと言われているが、アフリカ・バンバータは自身が発見したとしている。
クール・ハークの「ブレイクビーツ」思想とともにヒップホップの制作方法として広まり、以降ドラムンベースなど様々なエレクトロミュージックに広く用いられる。
サンプリングされたドラムフレーズを、時間軸に沿って単音、もしくは任意の拍数(=音価)のサンプルに切り分け、それらをシーケンサーなどを用い元々のフレーズとは異なる順序で演奏し新たな楽曲を構成していく。
分解されるドラムフレーズの素材には、新規に録音されるもののほか、既存の楽曲から抜き出したものを使用することもある。
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